【2018年度版/オーストラリア・ワーホリの最新事情】年齢制限の引き上げとバックパッカー税ついて


こんにちは。2018年7月までオーストラリアでワーホリしていたkoheiです。

現在、ワーホリ加盟国はどんどん増えていて、現在もヨーロッパをはじめチリやイスラエルなど多くの国と交渉を進めています。

ワーキングホリデー制度が始まった1980年当時は、オーストラリアしか渡航できる国がなかったそう。今でも根強い人気の渡航先、オーストラリア。

ここ数年で制度の見直しが行われているのをご存知ですか?バックパッカー税の導入を知った方は、あまり稼げなくなるのでは…と不安になったと思います。

私が情報収集していた2017年の段階では情報が交錯していて実際どうなってるのかよくわかりませんでした。今回実際に渡航してみてわかった、2018年現在のオーストラリアワーホリの現状をお伝えします。

未だ決着つかずのワーホリ年齢制限引き上げ問題

ワーホリ年齢制限を30歳まで→35歳までに引き上げる」ことが話題となり、2017年にはこれが決定したという報道が世界中に広がりました。

ワーホリは若者向けの制度で、現在35歳まで取得できる国は他にありません。ワーホリ界隈では大きなニュースでした。

しかし、実際にはまだ正式に引き上げられておらず、移民局は当面30歳までのままと発表。

The Australian Government is considering implementation options for expanding the age of Working Holiday Maker eligibility from 30 to 35 years, including timeframes, legislative requirements and engagement with partner countries. The Working Holiday Maker visa programme is underpinned by bilateral agreements between Australia and partner countries.

Reciprocity of arrangements for Australian citizens is also a key feature of the programme.
The current age of eligibility (18 to 30) will remain in place until further notice.
(現在の適性年齢(18歳から30歳)は、その後の通知があるまで維持されます。)

引用元 オーストラリア大使館 http://japan.embassy.gov.au/tkyo/subclass417.html

施行を待っている方もいるかと思います。そこで、現地オーストラリア人に尋ねてみたところ

「話し合いが進んでいる気配はないので、しばらく現状維持のはず」

とのことでした。

30歳間近でワーホリに行くか迷っている方は今のうちに行っておいたほうがいいですね。31歳の誕生日の前日まで申請ができますので、31歳でワーホリも可能です。

【税金事情】オーストラリアでのバックパッカー税導入はホント?

「稼げるワーホリ渡航先はオーストラリア!」
「ワーホリでガッツリ稼ぐ!」

と意気込んでいる人も多いのではないでしょうか。
私もそのひとりでした。

そんな方が気になるであろう、税金のこと。
結論から言うと、「以前より稼ぎづらくなったが、現状一番稼ぎやすいのはオーストラリア」です。

オーストラリアは賃金が高く、中でもパースは最低時給が実質20ドルを超えます。
アリススプリングスやブルームも賃金は高いですね。

以前は税金で引かれた分が後から還ってきたので支払う税金はゼロでした(年収18200ドル未満の場合)
しかし現在はバックパッカー税として15%が引かれています。年収37000ドル以上の超過分は32.5%。

また、日本でいう年金にあたるスーパーアニュエーション。こちらは給料とは別に給料の9.5%が雇用主によって支払われ、運用されます。

ワーホリの場合、帰国時にスーパーアニュエーションを解約し、その時点の積立額の35%を受け取ることができました。しかし現在は積立額の65%が税金に消えることに。

元々は95%の税金をかけようと議論されていましたが、これが可決されていたらと思うとゾッとします。この2つのバックパッカー税により2016年以前の「オーストラリアは稼げる」時代ではなくなりました。

とはいえ、これほど高い給料を誰でも得られる国は現状、他にありません。過去のことは忘れて、オーストラリアで頑張って働きましょう。

来年以降はどうなる?ワーホリ未来予想

ガッカリした皆さんに朗報があります。

これからオーストラリアより稼げる国が現れる可能性が!

それはお隣ニュージーランド

ニュージーランドでは毎年最低賃金が上がっており、現在16.5ドルまで来ています(豪ドルとNZドルはほぼ同レート)
また、ニュージーランド政府は2021年までに20.20ドルに上げることを約束しています。

税率も10.5%、年収14000ドル以上で超過分17.5%とオーストラリアより低め。

すでにシドニーやメルボルンなどよりは稼げるのではないでしょうか。ニュージーランドはオーストラリアと同じく祝日に給料が上がりますし、有給は病欠有給が使えるので福利面でも劣りません。


source: tradingeconomics.com

こちらは最低賃金ではなく平均賃金ですが、年々上昇しているのがわかります。

同じ英語圏ですし、これからワーホリに行く方はニュージーランドもチェック必須です。また、現在スウェーデンやフィンランドといった賃金が高く世界中から出稼ぎ移民が多い地域とのワーホリ協定の交渉が進んでいます。

英語圏ではないですが、北欧では英語が広く通じますので英語さえできればローカルジョブを手に入れることも可能でしょう。
スウェーデンは日本食レストランもかなり多いです。

イタリアやオランダなど、ヨーロッパを中心にワーホリ協定の交渉国は増えているので、新たに増える協定国にも注目ですね。

まとめ

いかがでしたか?

オーストラリアでは

  • 年齢制限の引き上げはまだ先
  • 給料の15%、スーパーアニュエーションの65%の税金

といった状況です。

そのため以前のオーストラリアワーホリ経験者の「稼げる」は鵜呑みにできません。そうはいってもオーストラリアは日本のアルバイトの2倍近い給料を貰いながら英語圏で生活できるのでおすすめです。

稼ぎたい人ローカルジョブをゲットするために英語力をアップさせましょう。

ローカルジョブについてはこちら

同時にニュージーランドや新たな協定国にも注目です。

オーストラリアであれ、ニュージーランドであれ条件の良い仕事には英語力が必須。

ワーホリ前の英語学習について

事前にフィリピン留学などで英語学習をしっかりしてワーホリに臨みましょう。