ワーキングホリデーは就職活動では不利?20卒の大企業内定者が実態を教えます【体験談あり】

こんにちは、休学ラボのハジメです。ワーキングホリデーを考えている方はこのようなことを不安に思ったことはないでしょうか?

「ワーキングホリデーは就職活動で不利に働かないのかな?」

「ワーキングホリデーをしたいけれど就職活動ではどう活かせば良いんだろう?」

というお悩みを抱えている学生の方は多いかと思います。そこで、今回は就活を終えいわゆる大企業から内定をもらうことができた経験からワーキングホリデーが就職活動で不利に働くのか?という点について見ていきたいと思います。

ワーキングホリデー自体は就職活動においては不利になりません

まず結論から言えば、ワーキングホリデー自体が就職活動で不利に働くことはありません。実際にワーキングホリデー経験のある学生でも総合商社などからも内定をもらっている学生もいますし、ワーキングホリデー自体が就職活動に不利に働くという可能性は低いでしょう。

そもそも「体育会に入っていたから有利」「理系だから有利」というわけではなく、その人が「そこで何をして」、「何を考えていたか」を人事の人たちは重視していると僕は考えています。

ですので、あくまでワーキングホリデーは事実に過ぎない、ということを念頭に置いた上で就職活動に望んでいただければと思います!

→関連記事:休学は就職で不利?就活への影響と休学の理由を大企業に内定した3人の先輩に聞いた

ワーキングホリデーが就職活動で不利になる可能性と注意点

もし、ワーキングホリデーが就職活動で不利になってしまうとしたらどのような理由があるのか、考えられるのはいくつかあります。それは

・そもそもワーキングホリデーで遊んでばっかりだった
・日本人と絡んでばかりで英語力を上げることもなかった

という二点の理由からです。就職活動の中で評価される経験というのは「頑張った経験」が間違いなく評価されます。それなのにワーキングホリデーにいって英語の勉強も頑張らず、アルバイトも適当にやっていたら、日本にいる状態とあまり変わりませんよね。

先述したように「ワーキングホリデーに行った」というだけではもちろん就職では評価されませんし、このようなことを面接でうっかり話してしまうと不利になってしまう可能性があるでしょう。

ワーキングホリデーを就職活動で活かすための対策方法

それでは、ワーキングホリデーでの経験を就職活動に活かすためには何をすれば良いのでしょうか?

英語学習をきちんとしてTOEIC/TOEFLの点数も取るべし

そのためにはまず、相手のニーズを知ることです。いま多くの日系企業は日本国内の人口減少を見越して、海外に行くことができる人材を求めています。例えば、日系の高年収メーカーとして有名なKEYENCEは海外売上比率が、全体の50%を超えており、今年も海外売上は増進していました。

キーエンスの前期、純利益最高 海外好調

そう考えると、ワーキングホリデーに行った人/行こうと思っている人が、就職活動でアピールするべき主なポイントとしては「英語を使って何をすることができるのか」という事になってくると思います。

そこでまず、大前提として「TOEIC/TOEFL」といった、英語の試験の点数は確実にとっておきましょう。日系企業の就職活動ではTOEICの点数を求める企業はかなり多いです。

例えば、楽天であれば800点以上ないと入社することができませんし、武田薬品工業などTOEIC730点以上を求めてくる企業もざらにあります。以下外資系企業を含めたTOEICが必要な企業の一覧です。

TOEIC900点以上 外資系エグゼクティブサーチファームリソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン株式会社
TOEIC850点以上 オーストラリア大使館(商務官)
TOEIC800点以上 楽天株式会社株式会社コナミデジタルエンタテインメント(ゲームプランナー)

株式会社サテライト(海外担当)

大阪ガス株式会社(国際会計)

TOEIC750点以上 株式会社ジェイティービーグラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 (AWS)

三菱自動車工業株式会社ジェネシス・システムズ・グループ・ジャパン

株式会社アイデックス ラボラトリーズ 株式会社

TOEIC730点以上 武田薬品工業株式会社

日産自動車株式会社ユニリーバ・ジャパン

TOEIC700点以上 ファーストリテイリング日本フローサーブ株式会社

ジーシーアークレイ株式会社経営戦略(事業開発・経営管理)

三菱電機株式会社(営業)

マツダ株式会社(SE)

最低でも700点は取得しておくのがオススメですね。またワーキングホリデーなどにいく学生さんなどが多く志望している外資系企業などもTOEICの点数はマストです。

例えば上の表にかかれていますが、ユニリーバであったり、AWS(アマゾンウェブサービス)などの外資系企業は必要ですね。

ちゃんと目的目標をしっかり定めてワーキングホリデーを行う

僕個人的には、休学やワーホリに目標目的をもたせる必要はないと思いますが、こと就職活動に関してはしっかり目標/目的を持って取り組んだほうが絶対に絶対に良いです。

僕は就職活動こそ納得感のある結果を出すことができたものの、休学は目的目標がぼんやりしたまま行ってしまったので、いま思い返せば後悔することが多いです。

例えば、

・なんで海外インターンに行ったのに、顧客が日本人の会社にしてしまったんだろう
・もっと目的意識をはっきりさせていけば、より高い成果がだせたな

などなど後悔が結構あります。ですので、この記事を読む皆さんには後悔しない選択をしてほしいので、目的/目標を定めてワーキングホリデーを行いましょう。

どの粒度で目的目標を定めるかというと

・「海外で営業職として働けるようになりたい」といった具体的ななりたい姿や目標
・上記目標から逆算された「TOEIC900点+海外での営業経験(売上目標)」など誰が見てもわかりやすい定量的な指標

ここまで具体的に目的/目標を立てましょう。

次はスケジュールです。

ワーホリしたときの就職活動スケジュールとステップ

まず、21卒から就職活動がすこし変わってきているという前提について書きたいと思います。

経団連、就活ルール廃止

最近ニュースになって久しいですが、22卒以降いままであった「就活は3月解禁」などの就活ルールがなくなるという発表が2019年の2月ころありました。

公式には実施されていませんが、いままでは選考が遅かった日系の大手企業なども選考が早まっているという噂もちらほら後輩から聞いています。

このような前提に立った上でワーキングホリデーはいつすれば良いのか考えてみましょう。

大学1~2年生

大学1,2年生はできるだけ早く休学して早く行きましょう。あんまり就職活動について考える必要もないと思います。思いっきり楽しむことが大事です。

大学3年生

大学3年生の夏からは本格的に就活が始まってきます。そこで、個人的にオススメなのは大学3年生の後期からの休学してワーキングホリデーです。

というのも、理由は2つあります。

1つ目は一度面接やESの書き方など就活で求められているものを理解することができて2回チャレンジすることができるので、もちろん他の学生よりは経験もあり油断しなければ、かなり有利に働くでしょう。

また、2つ目の理由としては「休学中に就活できる」点です。ワーホリから帰ってくる6~7月頃はサマーインターンの応募真っ盛りです。この時期は1年の休学ならまだ休学期間中のため、大学に行かずにサマーインターンに集中できるのはアドバンテージになります。

大学4年生

大学4年生で就活をしていてどうしてもワーキングホリデーに行きたくなってしまったパターンです。まず、4年の前期からの休学であれば半年間ほどしかワーキングホリデーをすることができません。最低でも12月頃にはかえってこないと就活に間に合わないためです。

後期からの休学になると、デフォルトで就職活動に間に合いません。ですので、個人的には2年休学してみるのがオススメです。そうでないとまともにワーキングホリデーを楽しんだり、今後に活かすことができないからです。

関連記事:休学はいつするのがベスト?就活で成功するための休学プランとオススメの休学期間をまとめた

就職活動においてワーキングホリデーと海外インターンどっちが良いか?

あくまでどちらも単なる事実であるため、客観的にはどちらも扱いは変わりません。目標をたててそれが達成できていれば問題ありません。

しかし、印象論で語るとワーキングホリデーのほうが遊んでるようなイメージに捉えられてしまう可能性も無きにしもあらずといった感じです。

また、就活以外の観点から海外インターンの方が個人的にはオススメです。というのも、自分の仕事について知ることができるだけでなく、インターンの仕事を通してさまざまな大人と関わることができるためです。

私の友人も今東南アジアのWEBコンサルティングをやっている企業でインターンしていますが、クライアントの方を含め、さまざまな日系の大手企業とつながりを持つことができた、と話していました。

これは将来のキャリアプランひいては人生の先輩達と会うことができる非常に良いチャンスです。企業から給料をもらいつつ働くことができるのでかなりオススメの選択肢でもありますね。

→関連記事:【総合商社内定】海外インターンシップとはなにか?就活に役立つの?経験者が語ります

ワーキングホリデー経験が就職活動で活きた!総合商社内定者の体験談

それでは、実際にワーキングホリデー経験を就職活動でいかしたTatsukiさんの体験談を少し載せておきたいと思います。

ーーオーストラリアでのインターンとワーホリはどのようなことをされたんですか?

ワーホリは現地でアルバイトとして使ってもらえそうなバリスタや調理師、バーテンダーの免許を取得して、カフェやバーで働いていました。

それと同時に、インターンの業務としては、電話の受付であったり等既存顧客の貿易業務を担当させてもらって、貿易フローの改善などを行っていました。

その後、業務に慣れてくると中国から、シドニーまでの販促ルートを他社よりも安く提供できるルートを売る提案型の営業などを任せてもらえるようになりました。

ーーそうなんですね。実際就活はどうでしたか?休学経験の話などは評価されましたか?

そうですね。「自分が学生時代に頑張ったこと」としてエントリーシートには

「ワーホリ・海外インターンでの100枚履歴書を配り歩いた経験、またビジネス英語がわからない中で、貿易会社に入って挫折してしまった。そのために毎日勉強したら、仕事もうまくいくようになってきた」経験などを書いていました。

特に総合商社で求められているような人材と言うのは「どんな場所でもバイタリティがあって、どんな困難にぶつかってもめげずに頑張れる人材」です。

それをしっかりアピールできるようなストーリーを休学中に作ることができたので、とても良かったですね。

ーー主に休学中のストーリーを面接やESでは書かれていたんですか?

大学時代にほとんど努力してこなかったので、休学中に体験したことしか語れませんでしたね(笑)。この経験があったからこそ複数の有名企業から内定をいただけました。

Tatsukiさんのより詳細な休学体験談

人事の人に聞いた休学への印象

ワーキングホリデーを行う上で休学をする必要があります。そうすると心配なのが、「休学は就職活動で不利にならないのか?」とう点です。それでは就活においては「休学」はどのような扱いなのか実際に人事の方から伺えた話を見ていきたいと思います。

まず休学は好印象であると見ても良いと思います。

実際、上で紹介したように先輩たちのほとんどが第一志望の企業や、大企業への内定を決めています。

このような事例を見ても、「休学が就活に悪影響を及ぼす」ということはほぼないと考えられますし、実際にサイボウズ株式会社の採用人事の方も下記のようなことを話していました。

さらに、新卒採用担当人事ではないですが、株式会社リクルートで中途採用に関わっている方も

とツイートしています。このような事例を見ても、休学は就活に悪影響になるという可能性はかなり低いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ワーキングホリデーは就職活動にはそこまで影響しません。ぜひ目標と目的をしっかり決めた上でワーキングホリデーをしましょう。

応援しています。

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