低学歴のノースキル文系学生でも就活で大手企業から内定を獲得するための方法7選


皆さんこんにちは、ライターのそういちろうです。

皆さんの中に学歴コンプレックスを持っていたり、それが原因で就活が上手くいくか不安に思っている方もいるのではないでしょうか?

私は就活が不安でした。

私は日本大学出身で、大学の偏差値は学部にもよりますがだいたい50前後です。決して学歴が良いとは言えません。周りの友人で本腰を入れて就活の対策をする人は少なく、とりあえず就活の時期になったから就活をしている人が多いと感じました。

周り学生と同様に惰性で就活をするのは嫌だったので、思い切って大学3年の冬に休学を決意し、1年間フィリピンのセブ島で留学と海外インターンに参加しました。

留学でTOEICのスコアを上げ、海外インターンでは英語を使って実務経験をした結果、就活では一部上場の大手中古自動車販売会社の内定を獲得しました。

今回は低学歴でも就活で大手企業から内定を獲得する方法を私と私の友人の経験を基にお話します。

高学歴の学生が就活で有利な理由と学歴フィルターについて

企業の人事(採用担当者)の方はなるべく、会社に合った学生や優秀な学生を採用したいと思っています。このことを考慮すると、就職活動において、低学歴の学生は高学歴の学生(東大・京大・早稲田・慶應など)よりも不利です。理由を簡単に説明します。

採用担当者の方は就活生から送られる大量のエントリーシートに目を通すため、1人の学生のエントリーシートの内容を細かく見ることはできません。その上、面接の時間も限られているので、1人の学生のことを知るのにも限界があります。

高学歴の学生の場合、少なくとも受験戦争をクリアした実績があるため「継続的に努力できる学生」または「要領が良くて賢い学生」であることの証として、採用担当者の方に評価されます。

それに加え、就活には学歴フィルターが存在しているため低学歴の学生は不利です。学歴フィルターは企業の説明会で学生をふるいにかけるためによく使われます。

例えば「慶應や阪大の友達が空席たっぷりの説明会へ参加できるのに、自分はなぜか「満席」表示となっている」などです。学歴フィルターに関する詳細は下記の記事をご覧下さい。

関連記事:ノースキル学生が学歴フィルターを突破する秘儀

しかし、だからといって低学歴の学生が大企業に内定するチャンスがないわけではありません。
では、どうすればよいのか?この記事で詳しく説明します。

低学歴は休学して自分の市場価値を上げる

私は就活が目の前に差し迫った頃、初めて自己分析をして自分のスキルや経験不足を痛感しました。大企業や人気企業の内定を狙う場合、多くの高学歴な学生が応募するので彼らとの勝負になります。

彼らに就活の選考で負けないためには、自分の就活での価値を上げるしかありません。

私は大学を休学してフィリピンに3ヶ月間留学し、その後半年間、海外インターンで主にウェブ記事を書く業務をしていました。この2つの経験があったからこそ、私は一部上場の大手企業の内定を取れたと思っています。

方法1 フィリピン留学で短期間で英語力をアップ

私は留学したおかげで、TOEICのスコアが595点から815点まで上がり、この英語力は就活でかなり武器になりました。

面接では決まってTOEICのことについて聞かれ、高学歴ではない私がTOEICで高得点を持っていることに、意外性とインパクトがあったようで面接官に良い印象を残せた実感があります。

また、海外にも複数の店舗を持っている企業だったので、海外で働きたい意志もアピールすることができました。

方法2 海外インターンで他の就活生と差別化

海外で半年間実務業務した経験は、他の就活生とかなり差別化できます。しかも、海外でインターンしたことで話のネタが山ほどできました。

例えば「セブ島の治安」に関する記事を書くために、実際にセブ島にあるスラム街に行ってフィールドワークをした話をすると、他の就活生と被らない内容のため、面接官は興味深く聞いてくれました。

その上、このエピソードを通して「環境適応力」や「リサーチ力」「バイタリティ」があると私をかなり評価してくれました。

海外インターンをするメリットの詳細は下記の記事をご覧下さい。

語学力だけじゃない!経験者が教える就職活動で活きる海外留学を通して身につく4つの力

学歴以外で自分の能力を伝える方法

学歴以外で自分の能力をわかりやすく伝える1つの方法は資格や検定を受けて、良い結果を残すことです。

エントリーシートや履歴書に資格や検定試験の良い結果を書けば、人事の方はひと目でその学生のスキルを認識することができます。

方法3 TOEICで高得点を叩き出す

TOEICの運営団体であるETSが行った調査によると、約7割の日本企業が採用時にTOEICの点数を参考にしていると回答しています。

例えば「日産自動車は新卒採用でTOEICのスコア 730 以上」「楽天はTOEICのスコア 800 以上」を就活生に期待しています。その上、たとえ入社時に必要なTOEICのスコアを公表していない企業でもTOEICで高得点を取っていれば人事の見る目が変わるでしょう。

詳しくは下記の記事をご覧下さい。

就職活動でTOEIC試験の点数は就職活動でTOEICのスコアは重要?各企業で必要な点数は何点?

方法4 SPI(適性検査)で高得点を出す

SPIは大きく分けて就活生の知識を問う「能力検査」と、就活生が企業に合っているのか適性を調べる「性格検査」の2つに分類できます。

能力検査では「語句の意味や用法を問う国語の問題」「確率、推論など数学的な問題」「英語の文章題」などが出題されます。出題数が多く制限時間が短いので、SPIの過去問を繰り返し解いて、問題に慣れる必要があります。

この能力検査で企業が課す足切り点数を超えるのは最低条件です。大企業や人気企業に入りたければ、低学歴の学生はこの能力検査でも高得点を取らなければいけません。

能力検査の結果は面接の時に履歴書と合わせて見られることがあります。能力検査で良い結果を出せば、低学歴の学生でも「試験までにきちんと結果を出せる、マネージメントができる学生」という印象を面接官に与えられます。

性格検査の対策については方法4で説明します。

社会人を賢く使って情報収集や相談をする

「企業はどんな学生を採用したいのか」「どのような自己アピールが人事に刺さるのか」「そのためにはどんな対策が必要なのか」など、これらの疑問に対して情報収集はかなり重要です。

しかし、これらの疑問を就活生同士で相談して話しても、それはあくまで学生目線の話で終わってしまいます。そこで大人を賢く使って情報収集や相談をしましょう。例えば、大学の進路相談課を利用したり、就活エージェントを利用するのも良いと思います。

方法5 大学の進路相談課に行く

私は進路相談課でエントリーシートや履歴書の添削をお願いしました。自分ではアピールポイントだと思ったことも大人の視点や人事の方からすれば、つまらないことだと感じる場合もあります。

その逆に「インターン先の会社で無遅刻無欠席だったこと」など、自分では書くまでもないと思ったことが、会社によっては自己PRに書くべきだとアドバイスをもらいました。このように学生以外の目線から指摘をもらうことはとても大切です

方法6 就活エージェントを利用する

私は実際に就活エージェントを利用し「自分がどんな企業に向いているのか」それと「SPIの性格検査」についてアドバイスをもらいました。

SPIの性格検査は学生の行動や考え方が企業とマッチしているか調べる検査のため、対策が難しいと一般的に思われています。

しかし、就活エージェントを利用したことで、志望している企業が重視しているポイントとSPIの回答の仕方教えてもらいました。

下記の画像が実際にアドバイスを頂いた文面です。

実際に就活エージェントから送られてきたアドバイス

低学歴でも内定を獲得するための自己アピール

方法7 学生生活で頑張ったことと企業が求める人材をリンクさせて話す

まず、自己アピールを考える前に「学生時代に何を一番頑張ったか」「何に熱中したか」を見つけて、それを明確にしておくことです。

その頑張った内容と、志望する企業の事業内容がリンクしていると、企業の志望動機を言うときにかなり説得力があるので、面接官の心に刺さります

この点について大手総合制作事業会社の内定を獲得した友人のミチヒサさんに話を聞きたいと思います。

ーーミチヒサさんは就活でどのように自己アピールをしましたか?

僕の大学生生活はまさに「映画作り」一色でした。もともと、年間に映画を400本観るほど映画が好きで、大学に入ってからはサークルなどには入らずに、個人で自主制作の短編映画を作っていたので。

しかも、映画作りに専念するため大学を1年休学したので、計5年間映画作りに時間を注いだことになります。

このように学生生活で一番頑張ったことが映画作りだったのでこの経験を生かすために映像関係の制作会社を片っぱしから、受けに行きました。しかも、自分が本当に好きなことなので自己アピールもかなりの熱量で語ることができました。

ーー面接で休学に対して悪いイメージを持たれませんでしたか?

それはありませんでした。僕は、東宝の学生映画祭のコンテストでどうしても賞を獲りたいと思っていて、その目標を達成するには休学するしかないと思いました。

なぜなら、映画作りには時間とお金がかかり、しかも僕の場合はほとんど一人で映画を制作していたので、大学に通いながらでは不可能だと感じたからです。休学して、バイト代を貯めて映画に専念しました。

僕に限らず休学した理由をしっかり話せば、悪いイメージを持たれることはないと思います。

ーーそれだけの経験とエピソードがあれば、就活は楽勝だったのではないでしょうか?

全然そんなことはありません。映像関係の制作会社は人気なので、かなりの倍率です。高学歴の学生が多く受ける業界だったので僕の場合、エントリーシートで落とされることも多々ありました。

TOEICのスコアや特別な資格など自分の能力を表す武器を持っていれば、エントリーシートの段階で落とされることはもう少し減ったかなと思います。僕は、そういった武器がなかったので面接まで行くのが大変でした。

ーーそれでも、大手総合制作事業会社の内定を獲得した理由はどこにあるとおもいますか?

それは「自己アピール」です。むしろ、僕の場合「自己アピール」だけで乗り切ったと言っても過言ではありません。もちろん、企業が課すSPIのテスト対策など最低限のことはしました。

けれど、一番は自分の大学生生活で熱中して頑張ったことと、企業が欲しい人材をリンクされて、なおかつ、かなりの熱量で自己アピールできたからです。

低学歴でも大企業から内定を獲得する方法のまとめ

 

フィリピン留学で短期間で英語力をアップして、英語力を面接官にアピールしよう

海外インターンに参加して、海外で実務経験をすれば自己アピールできるネタが増えるし、そこでの経験を採用担当者は評価してくれる。まさに一石二鳥!

③低学歴の学生が就職活動で大企業から内定を得るには、学歴フィルターを覆す資格やスキルを取って学歴以外で自分の能力を示すことが大事

④企業に志望動機を話すときは、学生生活で一番頑張ったことを企業の事業内容や企業が欲しい人材とリンクさせて話そう

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*hajime

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