「病気をチャンスと捉えよう!」病気療養で休学した新潟大学の烈志さんによる休学体験談

休学費用:国立大学のため無料

病気療養のために休学して、沖縄に行くことに

初めまして、烈志と申します。

僕が休学しようと思ったのは大学2年生のころです。 僕は建築を学んでいたのですが、特別建築に強い想いがあるわけでもありませんでした。 高校生の時になんとなく、建築家ってかっこいいな~と思っていただけなんです。

こんなふうに建築に対して華やかな印象を持っていたのですが、結構建築って地味で大変だったんですね。

大学2年後期にもなると製図の課題で一気に忙しくなって睡眠時間も減っていきました。正直なところ僕はだんだん建築が嫌いになっていました。自分は建築というフィールドで生きるべき人間じゃないのかもな・・・と思い始めていました。

ちょうどそんな時

突然、勉強によるストレスからか持病であるアトピーが悪化し、授業にも出られない状態になってしまいました。

それを主治医の先生に相談したところ、沖縄へ行くことを勧められました。

その時、 一旦立ち止まって持病の改善により目を向けさらに進路においても自分を見つめ直す必要があると感じました。 このようなことがあったため、沖縄に行くために休学へ踏み切ったんです。

休学中はひたすら行動!やってみたいことをやりまくった!

結果的に沖縄滞在でアトピーは数週間でかなりよくなりました。完治してもいいと言えるくらいにです。環境変えるだけでこんなに良くなるのかと思いましたね。

また、療養目的で沖縄に行ったのですが、せっかくだからリゾートホテルでバイトしてみようと思いました。僕が雇ってもらったのは沖縄本島の小さなホテルで、仕事内容は

・朝食の給仕
・部屋の清掃とベッドメイク
・バーテンダー

この3つがメインです。

バーで働いたのは初めてでしたが、冬だけ稼いで、それ以外の季節は遊ぶという生活を送る男性や、IBMで働いているお金持ちの女性など、いろんな人と喋れてとても楽しかったですね。 沖縄では、リゾバ以外にフェリーで渡嘉敷島という海が綺麗な離島に行きました。

休学していなかったらできないようなことをたくさん経験しました。 沖縄で長期間過ごせて本当に良かったと思います。

休学中に心がけたのは、行動することだった

特に私が休学中に一番心掛けたのはたくさん行動してたくさん本をよむことでした。 大学時代に読書にハマったこともあって 健康に始まり、自己啓発、お金、スピリチュアル、科学、読書術など、自分が興味のある分野は何でも攻めていきました。

特に自分の専門の健康(アトピーなど)についてはかなり調べました。

また意識したのが行動です。若い頃は経験と知識を蓄えることが一番大事だと思っていて、それは何か行動することでしか得られません。

休学中は沖縄に行ったり、ヒッチハイクをしたり行動量を増やすことを徹底しました。このようにたくさん行動したからこそ、自分はこの分野で生きていきたい、こういう生き方をしたいというような重要な気づきを得ることができました。

この休学期間は僕にとっての人生の転機になりました。休学中はとにかくフットワークを軽くして、何か行動してみるのがいいと思います。

「他にも病気で苦しんでいる人の為に」休学中にアトピーに関するブログを始めた

また、他の人にも同じようなことで苦しんでいる人達のために情報を共有したいと思い、ブログを立ち上げました。

きっかけとしては、八木仁平さんという有名なブロガーがいるのですが、大学一年の夏から彼のブログ『八木仁平オフィシャルブログ』を見ていました。情報発信に関するいろんな記事を読んでいくうちにその重要性を感じ、自分もブログを始めようと思ったんです。

そして、休学してから3か月後、初めてブログを開設しました。

ブログでは体験を通して感じたこと、本を読んで考えたことなどをアウトプットしています。ブログで情報発信を続けることで、普段知り合えない人たちとのつながりが生まれ、そこから貴重な情報がまいこんでくるようになりました。

また、僕が発信しているアトピーに関するブログでは「勇気づけられました!」などとコメントが来た時はとても嬉しかったです。自分の情報で救われた人がいるんだと。

休学と病気療養を通して「逆境力」を身に着けた

僕はこのような活動を通して専門的なスキルではないんですが、逆境力がかなりつきました。わかりやすく言えば、どんな良くない状況からでも自力で這い上がれる力です。

というのも以前はアトピーの症状がひどくて、家に引きこもってたんです。

ですが、このままではいけないと思って「病気療養」と「環境を変える」という2つの意味で沖縄に行きました。遠いところに一人で行くのはかなり怖かったですが、症状もかなり良くなりましたし、あの時沖縄行きを決意してホントに良かったと思います。

このように休学中にたくさんの非日常を体験することで、病気になって大学を休学してしまったというネガティブな状況をひっくり返して、「病気で休学したけど、その期間中に色々な経験をした!」と楽しむことができました。

これのお陰で、相当な逆境力がついたんですね。これはこれからの人生で強力な武器になると確信しています。

悩んでいる人は「病気をチャンス」と捉えてしまおう!

僕以上に病気で辛い経験をされている方はたくさんいます。病気のせいで家に引きこもりがちになってしまったり、内向的になってしまう人もいるかもしれません。(休学前の僕がそうでした)

しかし、僕は病気をなんらかのサインなのではないかと捉えることにしました。

というのも、僕は病気だったからこそ休学という選択肢を知ることができましたし、休学したおかげで人生についてより深く考えるようになったからです。しかも、持病だったアトピーもかなり良くなりました。

ですから、病気で苦しんでいる方は、その病気が自分にどんなメッセージを送ってくれているんだろうかと考えてみて欲しいんです。そう捉えることで、今までとは全く違った人生を見つけることができるかもしれません。僕自身、休学して療養のために行った沖縄で様々な経験をすることができました。

ここで、僕が勇気をもらった言葉を紹介しておきます。 

 “弓を放つには、弓の弦を引かなければならない。

 だから、目の前に問題が立ちふさがって、

 後退を強いられているような気がしても、

 それは実は、あなたをもっと大きな何かに

 飛びたたせようとしている弓の弦なのだと思えばよい。”

 ー講演家、作家アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ

みなさんの引いている弓矢も、いつか大きく飛び立つはずです。病気なんかに負けないでいきましょう!

自己紹介

山形市出身の伊藤烈志です。大学二年の後期に持病であるアトピーが悪化し、現在は休学しております。専門分野は健康で、健康関連の書籍やウェブサイトを読み漁るのが好きです。また、自分と同じくアトピーを患っている人に向けて、個人ブログで情報発信もやっています。

以下が、私のブログと、ツイッターアカウントです。興味を持っていただいたかたはぜひ、フォローやチェックお願いいたします。

ツイッター:烈志@瞑想習慣
ブログ:アトピーのための烈学