TOEICは本当に就活で必要?総合商社内定者が語る、英語力の必要性

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こんにちは。来年春より、総合商社にて働くことが決まっている、19卒のTedです。

他にも就活系の記事をいろいろ書かせていただいているので、以下のリンクからご覧ください。

https://noskill.jp/category/jobhunting-specials/

20卒の方々から、「就活に英語って必要なんですか?」という声を頂く機会が増えていることからこの記事を執筆することを決意しました。結論から言えば、英語は就職活動には勿論、就職後も、確実に必要です。

今回は、ビジネスの世界において、英語力の基準となっているTOEICを中心に、就職活動において英語力が必要な理由を、述べさせていただきます。

実体験に基づくTOEICが就職活動で必要な理由

TOEICが就職活動で必要な理由には、以下の2つのパターンがあります。

いずれの場合も、最低800点程度が求められています。

1.【本社機能が海外にあるため】

外資系企業であれば、海外の本社と連携して仕事をする機会があります。

その際には、メール、テレビ会議、プレゼン資料など、コミュニケーションが全て英語で行われるため、日常の業務に英語が不可欠です。よって、あなたが「日常の業務を遂行する最低限のスキル」があるか判断するために、企業は申し込みの時点でTOEICに最低基準を設けます。

19卒である私が覚えている限りでは、以下の外資系企業がTOEICスコアの基準を設けていました。

  1. アクセンチュア(ウェブ選考)
  2. ユニリーバ

2.【海外事業を展開しているため】

恐らく、皆さんの大半が志望するであろう、日系企業においてもTOEICは不可欠です。

「私は日本でずっと仕事をするから関係ない」

という考えは甘いです。

JETROによると、大中小の規模を問わず、50%以上の企業が海外進出の拡大を図ろうとしています。このような状況であることから、仮にあなたが希望していなくても、企業の意向によって海外事業に携わる可能性は大いにあります。

例えば、損保最大手である、東京海上日動の夏のインターンシップでは、特定のコースを志願する場合、TOEICスコアの基準を設けていました。

企業だけでなく、公務員を目指す場合でもTOEICは不可欠です。公務員試験において、一定基準以上のTOEICスコアを保有している場合は、試験の加点要素となります

英語力が問われるのは、書類選考のときだけではありません。書類選考通過後の面接においても、TOEICのスコアについての質問をする面接官は少なくありません。

私自身、総合商社の面接において「TOEICはもっているみたいけど、実際に話せるの?」という質問をうけたこともあります。その際には、海外インターンにおける、英語での業務遂行の経歴をアピールすることで、英語力を証明することが出来ました。

上記の通り、就職活動において、英語力は非常に重要視されており、TOEICは英語力を測るツールとして、高い説得力を持っているのです。ダメ押しとはなりますが、下記の記事などからも、TOEICは非常に重要な資格ということがわかります。

【参考資料】

就職活動でTOEIC試験の点数はどこまで求められるのか。各企業で最低限必要になる点数は何点?

企業が就職・就活・転職で求める英語力・TOEICスコア一覧

就職活動後にも重要となるTOEIC

逃げられない

ここまでは、就職活動におけるTOEICの必要性について説明しました。しかし、TOEICからは、就職活動後にも避けることはできません。

2つのパターンにわけて、TOEICが必要な場面について説明します。

1.【入社までに必要】

最近では、内定者に対し「入社までにTOEIC~点以上取得」といったような課題を出す、企業も少なくありません。

私の周りでも、就職活動が終わって安堵しているのもつかの間、TOEICの勉強に追われている友人を何人も見ています。

2.【海外駐在や昇進に必要】

企業によっては、昇進のためにの条件として、TOEICの点数を掲げている企業も少なくありません。

また、海外駐在を希望する際にも、TOEICは不可欠です。OB訪問をした際に、商社の社員の方々が口々に

「Ted君…TOEICは絶対、学生時代にやっておいた方がいいよ…」

と言っていたことを覚えています。社会人になると、TOEICを含め、勉強に割ける時間が学生時代と比べ、格段に低くなります。社会人になった際の負担を軽減するためにも、皆さんには、是非学生時代に、TOEICのスコアを取ることをオススメします。

TOIECの点数を伸ばすためのいくつかの方法

TOEICの重要さを理解した上で、考えうるTOEICの点数を上げる方法は以下の3つがあります。

それぞれの方法にメリットとデメリットが存在することから、自分に合った方法をみつけてください。

【独学】

対策テキストを購入し、完全自主学習によって行う方法です。お金をかけずに、手っ取り早くTOEICの点数を伸ばしたい人に最適ですが、個人によって効果は不明瞭です。

メリット:好きな時間に学習できる、好きな場所で学習できる、費用がテキスト代のみ

デメリット:サボりがちになる、疑問点等は自分で解決しなければならない。

【駅前留学】

いわゆる英語教室です。利用方法次第では高い効果を発揮しますが、通っていること自体に満足してしまい、自主学習を怠るケースが少なくありません。

メリット:日々の生活と両立しながら学習できる、アウトプットの機会がある

デメリット:値段が高い、週に複数回の学習ペースなので効果が不明瞭

【フィリピン留学】

英語圏であるフィリピンの語学学校に通う方法です。渡航費などはかかりますが、24時間英語漬けの日々になるため、否が応でもTOEICの点数は上がります。

メリット:環境が変わるのでほぼ確実に点数が上がる、いつでも講師からのアドバイスを受けられる、生活するだけで勉強時間外にも英語を学習できる。

デメリット:初期費用が他のものと比べると割高になる。

TOEICを伸ばすために行う、フィリピン留学のすすめ


上記3つの方法の中でも、私個人としては、フィリピン留学をオススメしたいです。

その理由として、以下の2つがあります。

1.【費用対効果が最強】

TOEICの点数を向上させるためには、一定の時間とお金をかけることが不可欠です。独学の場合だと、テキストは1万円程度で揃う一方で、非常に長い時間をかけることになります。私自身、独学を貫いてきましたが、毎日1時間程度しかできず、結果として200点をあげるために、3年間を費やしました。

駅前留学の場合だと、月4回の授業に対し、月謝が2万円となっており、非常に高額です。しかも、費やしている時間とお金に対して、TOEICの向上は不明瞭です。何故ならば、普段の生活は日本語で行われているため、Readingの能力は鍛えられても、Listeningの部分が鍛えられにくいからです。

また、一番の問題として、講師の質が不明瞭です。

未経験者大歓迎》業界経験は不問です!海外での生活経験のある方など―
【具体的には】
■TOEIC600点以上(700点以上の方大歓迎)
■ホスピタリティがある方
■情熱を持ちゲストと共に成長できる方
■コミュニケ―ションをとる事が好きな方
■海外での生活経験のある方/留学経験のある方*上記に1つでも当てはまる方はぜひご応募下さい。

上記はとある駅前留学が提示した、日本人講師の求人です。

『未経験&TOEIC600点以上』という条件であれば、留学経験ゼロの一般の大学生でもなれます。そのような講師に、お金を払って授業を受けに行くのは、正直気が引けます。

その点、フィリピン留学の場合だと、45800円で58時間程度のプログラムを受講することができます。費用対効果が圧倒的に良いです。その理由として、フィリピンは賃金が安いことから、優秀なネイティブ講師の授業を、低価格で受講することが可能なのです。

2.【点数向上の確実性が高い】

私の周りでも、フィリピン留学に行ったという友人は多いです。そして、以下の例の様に、ほぼ全員がTOEICの点数をあげて、日本に帰ってきます。

8週間の留学でTOEIC210点アップ! 海外留学へ向けて、大きな一歩を踏み出したNamiさん

日本語が出てこなくなった!?13週間でTOEIC525→880へ355点上げ会話力も向上させたKentoさん

就活に絡めて話せば、フィリピン留学に行って英語力を向上させた後、海外でインターンシップをすることで、大手企業の内定を得た方々もいます。

大学4年生後期から1年休学し、大企業へ就職を決めたRyosukeさんの体験談

8週間で200点程度のスコアアップが見込めることから、夏休みや春休みの長期休暇をフィリピン留学に丸々利用することも可能です。

そして、TOEIC400点からTOEIC800点ぐらいに上げたい方には、休学をおすすめします。その理由は、400点以上のスコアアップには、3ヶ月~6ヶ月程度の期間を要するからです。

2ヶ月間程度の長期休暇や、休学という選択肢があるからこそ、フィリピン留学は、特に大学生に対し、高い費用対効果を発揮するのです。

まとめ

冒頭でも述べた通り、「英語って就職活動に必要なんですか?」という質問を頻繁に受けます。

私の個人的意見ですが、そのような質問をする方々の大半は「英語なんて必要ないよ」という、甘い回答を聞くことで、一時的な安心感に浸りたいのだと考えます。

ですが、そのような一時的な安心感は、何一つとして問題の解決には繋がっていないことに、本当は気が付いているはずです。

末筆ながら、この記事が英語のみならず、20卒の皆さんが抱える様々な困難を乗り越えるきっかけとなれば、私にとってこれほど嬉しいことはありません。