〜20卒以降に就活する大学生へ〜今後の就活の予測と解決策を考えました

出典:https://www.recruit-lifestyle.co.jp/recruit/students/

 

こんにちは、休学ラボのハジメです。昨年からリクルートやヤフーが新卒一括採用を廃止しました。このような動きをみるにつれ、今後の就活の事情や、どのようなシステムになっていくのかを予想してみました。

ありきたりな予想論かもしれませんが、20卒以降の大学生にはますます重要になってくるテーマだと思います。まだまだ就活しないけど、将来が不安だな〜という大学生は、ぜひ目を通してみてください。

リクルート・ヤフーが新卒採用を辞めた

出典:https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2016/10/03b/

 

リクルートとヤフーが新卒採用を辞めて、リクルートは「新・新卒採用」ヤフーは「ポテンシャル採用」といった形の採用を始めました。どういうことかというと、これらの企業が採用活動を行う時の基準が変わったということです。

従来は新卒として応募して良い人の年齢が定められていて、「新卒・第2新卒」などという区分がされていました。ですが、その区分をできるだけひろげて、20代後半から30代までその範囲を広げたというものです。さらに、その採用活動を行う日程も大きく変更しました。

もともとはある一定期間しか行っていなかった新卒採用期間を365日に広げたんです。

例えば、リクルートでは「大学3年生の3月から〜27歳」までは新卒として扱うと宣言しました。

加えて、採用の日数を365日にしました。

さらに、ヤフーでは18歳以上〜30歳以下の人材が応募可能で通年採用活動を行っているとのことでした。どうして従来の新卒採用を辞めたのか。少し見てみたいと思います。下記ヤフーのプレスリリースからの引用です。

Yahoo! JAPANではこれまで、大学等の新卒者を対象とする「新卒採用」と、就業経験を持つ方を対象に特定の職種を募集する「中途採用」を行ってきました。

これまでの「新卒採用」と就業経験を重視する「中途採用」では、第二新卒や既卒などの方に対して平等な採用選考機会を提供できないことに加え、昨今、海外留学生や博士号取得者など就職活動の時期が多様化し、従来よりも柔軟な採用の枠組みが必要となってきました。

新卒、既卒、就業経験の有無など経歴に関わらず、30歳以下の方であればどなたでも応募できる「ポテンシャル採用」とこれまでの「中途採用」を踏襲した「キャリア採用」を開始することで、多様な人財に平等な採用選考機会を提供し、優秀な人財を採用していきたいと考えています。

厳密には新卒採用を辞めたわけではなく、新卒という言葉をなくして、大学3年生からであれば誰でもいつでも申し込めるようになったというわけですね。

また、このような採用を行うことで、年齢制限によって新卒という枠組みからあぶれてしまった優秀な人材を確保する目論見があると考えられます。

さらに今、大企業を含め中途採用が当たり前の時代になってきています。そこで企業達も中途人材の有用性・即戦力性に気づいたのだと思われます。

それにともなって長期でインターンしていた中途人材のような大学生を企業が採用で取り始めると、他の学生達も長期インターンに勤しみ始めるという循環ですね。

今後このような、新卒採用の方法が取られていくことは間違いありません。そのほうが採用に置いて合理的だからです。

アメリカの就活事情について

これについて解説する前に、アメリカでの就活事情について見てみましょう。

アメリカでの就活においては、まずは学校の成績ですね。どのようなことを専攻していたのか、どれくらいの成績を収めていたのか。これらがまず見られます。さらに、長期インターンをした就業経験が求められます。

これは、学んだことを実践で活かした経験を積むことで、実際に企業で働く時の即戦力になるためです。さらに、インターン先の企業から優秀と判断されてそのままその企業への内定が決まりやすいということもあって、長期インターンは非常にポピュラーな選択肢です。

さらに、アメリカでは通年採用が一般的です。というのも、終身雇用制度と言うものがアメリカには無いため、いつ、どの役職の人材がやめるか予測することができません。ですので、このような通年採用になっています。

日本でも同じようなことが起こる。

そして、日本でも今おなじようなことが少しづつ起こり始めています。一生同じ企業に勤めていれば、一生安泰という価値観が崩壊し始めました。優秀なサラリーマンたちは、少しでも良い給料で、良い待遇、よりスキルを身につけることができる企業へ行こうと、すぐに企業を辞めてしまいます。

そうすると、企業もいつその人が働いていたポストが空くのか予測することができないので、通年採用を取り入れるようになるでしょう。さらに、そこで求められる人材は「年齢を問わず、優秀な人材」です。

そこで見えてくるのは、「年齢問わず優秀な人材は企業に就職することができる」という新卒採用制度の崩壊を予測することができます。

また、このような流れが進むと大学を卒業した人材も中途人材とほぼおなじフィールドで、採用の場で戦うことになります。そうすると長期でインターン実績があったり、就業経験のある学生の方が、何もしていなかった学生よりも採用されやすいのは当然の流れです。

さらにインターンを使ったほうが、採用活動においては効率が良いです。というのもインターンて何日も一緒に仕事するが、企業への人材適性を図ることができますし、安い給料で人材を使うことができるからです。(これはアメリカでも問題になっていますが)

休学や留年はむしろしなければならないものになっていく

今後の動きとして予測できるのは、このような感じです。では、このような流れに備えてどのようなことをすれば良いのでしょうか。

それは、大学を4年間で卒業するという枠にとらわれず「自分のやりたいことをやる」「インターンをする」の2つに尽きると思います。

このように採用活動が変化していく中で、たった4年間のサークル・アルバイト経験だけで就活を迎えて、「自分のやってみたいことが無い」、「実務経験もない」という人はかなり厳しい状況になっていくことは間違いありません。

ですので、多くの大学生がギャップイヤーや休学・留年をするという選択肢を取らなければいけない時代になってくると思います。

さらに人生の質という側面からも、一度レールを外れるという経験をすることで、今後のキャリアプランであったり、自分が何をしたいのかわかってくると思います。

今後1年遅れ、2年遅れ、みたいなのは当たり前になってくると思います。今悩んでいるのでしたら、気軽に休学してみてはいかがでしょうか?