大学4年生後期から1年休学し、大企業へ就職を決めたRyosukeさんの体験談
こんにちは。休学ラボのハジメです
今回は大学の4年生の後期から休学し、フィリピンに16週間の語学留学。その後国内でのインターンを通して就活に成功。国内大手コンサルティングファームへの就職が決まった方にインタビューしてきました。
名前:Ryosukeさん
大学:早稲田大学
留学期間:16週間
英語力:TOEIC560点から920点。360点アップ!
その後10ヶ月間、国内でのインターンを行い国内大手コンサルティングファームに就職!さらに希望した6社すべてから内定を獲得!
INDEX
就活成功までの道のり
こんにちは、今回インタビューさせて頂くハジメです。就活成功おめでとうございます。
よろしくお願いします。ありがとうございます!(笑)
では、早速ですが大手企業に就職されるまでの経緯について教えてください
はい、私は普通に周りのみんなと同じく四年生の前期は就活をしていたんです。でも、色々面接等を受けていくうちに学生生活の中で何もできていなかった自分に気付かされたんですよね。
何故かと言うと、面接の際に「学生時代に頑張ったこととは?」みたいなことが聞かれるんですけど、バイトでやっていた塾講師ぐらいしか答えられなかったんです。
それしか答えることがなかったので、面接などでは面接官にも良い印象を与えることができませんでした。
そこで、休学を考え始めたんですか?
そうですね、このまま就活するより一旦体制を整えるという意味で1年間大学を休学して色々経験してからのほうが就活でも評価されるだろうと考えて、大学4年生の後期から休学しました。
なるほど。その後英語を学ぶためにフィリピン留学をしようと決意されたと、、。

はい、4年生の前期に就職活動を通して、色々な企業を見ていく中でやはり今後世界に進出していこうという企業がかなり多くあったんです。その中で「やっぱり英語って必要だったのか」ということに気付きましたね。
そこで、休学したら英語力を高めに行こうと考え始めました。それで短期間かつ、格安で英語力を上げることができるフィリピン留学に来たんです。
なるほど。その後インターンにも行かれたとうかがいいました。
そうです。語学学校サウスピークに16週間滞在してTOEICの点数を560点から920点と360点上げた後、就活支援を行っているベンチャー企業に10ヶ月間のインターンを行いました。
具体的な業務としては、企業同士の比較などのコンテンツでWEB記事作成を行ったり、就活生のためのイベントを行うための集客をしていましたね。あと、そのインターンと同時に企業の説明会などに参加して企業研究をしたりと色々としていました。
その後、復学して就職活動を開始したところ自分の行きたかった企業から内定をもらうことができましたし、応募した企業すべてから内定をもらうことができましたよ。
す、すごい。休学にためらいはなかったんですか?
そうですね。特になかったですね。自分の大学は休学費が他の大学に比べると、かなり安くて1年間で10万円と非常に安かったので、休学もしやすかったんです。
「フィリピン留学✖︎インターン」は就職活動でもかなり高評価
「フィリピン留学」「日本国内でのインターン」の2つを休学中にしたそうですが、それらって本当に就活で評価されるんですか?
間違いなく評価されますよ。フィリピン留学はかなり面接のときにも評価されましたね。エントリーシートには毎回サウスピークでのフィリピン留学のことを書いていたんですが、僕の場合は一度も書類選考で落ちたことはありませんでした。
そ、そんなにインパクトのある話なんですね「フィリピン留学」って
そうなんですよ。しっかり結果さえ残していれば面接でもしっかり評価されましたね。というのも、企業から求められている人材の一つの条件である「1つの目標にむけて自分が努力できてかつ、結果も残せる人間である」という条件をTOEICの点数の向上で担保することができたからです。
もし、自分が人事の立場だったら、当然努力できない人より努力できる人材の方がほしいですしね。
たしかに。
面接で言うとしたら「僕はサウスピークというフィリピンにある語学学校で厳しい環境に自分をおき、16週間という短期間で英語力を上げました、TOEICの点数もTOEIC560点から920点に上げることができました」という感じです。
しかも、面接官は今現在の状況ですとTOEICの点数でしか僕らの英語力を図ることができないので、帰国子女が取るような920点というTOEICの点数をみて帰国子女相当の英語力があると判断してくれます。
僕の英語力が上がったのは事実ですが帰国子女程は話せるわけでは無いんですがね(笑)これのお陰で休学前とは打って変わって、面接官の人たちも興味津々で話を聞いてくれましたよ。
なるほど。
逆に点数を取らずに「フィリピンに16週間留学してました!英会話力が伸びました!」だけだと明示性に書けてしまい面接官を納得させる事はできなかったでしょうね。

そうですよね。
あと、先程述べたTOEICの点数が明示的に示せるのが僕の就活の主な勝因だと思っているのですが、この理由以外にも「フィリピンで長期滞在できる」というのも理由の1つになりましたね。
僕の応募した企業の多くが「グローバル展開」を標榜している企業だったので、自分が今後東南アジアなどの途上国に派遣されることがあれば自分なら長期滞在が可能だということもアピールできました。
もし、途上国経験がない人を途上国に派遣して、その国の環境が合わずに途中でかえって来てしまう、という事を防ぐことができるのではということを切り口にしてフィリピン留学自体も就活で活かすことができました。
日本国内でのインターンの方は評価されました?
そうですね、IT系の企業での面接の時にはこのインターンで行っていた業務の経験を評価されました。
あと、この会社で行う業務が就活生向けの企業研究記事であったり企業の比較記事を書くという業務を行っていたため、業務と並行して企業分析を行うことができたので、そこで得た情報も就活の際に活きました。
さらに、「他人の視点に立って考える」といったことも身につきましたね。この就活支援サイトのライター業務の中では、今後就活を行う学生にとってどのような情報が必要ななのかを考える必要があったからです。
この能力は今後社会に出ても絶対に役に立つ能力なので、この能力を身につけることができたと話せたことも、面接では非常に評価されました。
語学学校サウスピークでのフィリピン留学を通して様々な社会人と出会えた
なるほど。では、少し話変わりますが、具体的にはフィリピン留学で実感した良かったことはなんですか?
そうですね。一番良かったことは英語力が上がったことにほかならないです。ですが、それ以外ですと「多くの社会人と出会えたこと」が僕にかなりいい影響を与えてくれましたね。
僕がサウスピークに滞在していた時には、大手企業にお勤めの生徒さんがいらっしゃってその生徒さんには色々就活についてお話を伺いました。
例えば、1番印象的だったアドバイスで覚えているのは「企業をイメージで決めないこと」ですかね。僕ら就活生は「大企業は比較的安定している」とか「ベンチャー企業なら成長できる」などと勝手なイメージで企業を見てしまいがちなんですよね。
僕もそうかもしれません、、、。
ですよね(笑)でも、そのような小さいくくりで企業を選ぶのでは無く、実際にその企業の説明会に足を運んでみたりすることでわかることって多くあると思うんです。
この話をサウスピークにいた社会人に伺ったので、就活中は50社以上の会社の説明会に通いましたし、フィリピン留学の後のインターンの先は企業分析ができそうな就活支援サイトのライターとして働くことを決めました。
また、このように数多くの企業を見て回ったことで、自分がほんとうに行きたい企業を見極めることができましたね。今も自分の就活には納得していますよ。
そうなんですね
就活に行き詰まっても「休学」という最後の手段。そこで身につけられるものは「自信」
やっぱり休学してよかったですか?
それは間違いないですね。(笑)
僕は休学する前、面接などの時に自分に自信が全く持つことができませんでした。この理由は簡単で、僕が大学時代にやってきたことが「塾講師」だけ、と面接で語れるようなバックグラウンドが本当に少なかったからです。
でも、この1年間の休学を通して自分がやってきた「サウスピークでのフィリピン留学」と「国内インターン」の経験は自分の自信につながりましたし、面接の時にも自信を持って自分がやってきたことについて語ることができました。
休学中に大きな自信を身につけることができたので、休学して本当に良かったと思いますね。
なるほど。本日はありがとうございました。今後も頑張ってください!
ryosukeさんの記事を読んで少しでも休学に興味持ち始めた人は、下記の記事も読んで下さい!
大学生が休学で後悔しないための、5つの休学中にすべきことをまとめました!
(参考記事:休学で1年間どのように過ごすべきか?大学生が後悔しないための5つの休学プラン)
休学の相談随時受付中!
休学の気軽な相談や、それに関わる情報発信は、ツイッターもしくはLINE@『はじめ@休学ラボ』で行っています。
多くの体験談データベースから、最適な就職アドバイスが可能です。
※休学に関する不安
※キャリアパス相談
※休学⇒留学を成功させた事例紹介など
何でも気軽にご相談ください