地方インターンするのはヤバイ!?地方でのインターンの現状とその解決策

こんにちは、休学ラボのはじめです。
最近、大学生が一定期間企業で働き職務経験を積むことができるインターンをする人が増えています

インターンシップ参加率は65.2%と5年連続で増加しており、平均参加社数も前年比0.2社増の2.9社。これまでに一度でも「インターンシップに応募や申込み」をした経験がある割合は80.4%、平均応募社数は5.5社となり、インターン

シップへの参加に向けて何らかのアクションを起こした学生は8割を超える結果となった。

 

(引用元:https://www.mynavi.jp/news/2017/03/post_13032.html)

2018年卒マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査

企業としては宣伝を兼ねて、優秀な学生を採用しやすくなります。さらに参加した学生も企業の雰囲気、働き方などを知ることができるインターンというのは、今後も就活では一般化していく可能性があります。

他社であってもインターン経験のある大学生を優先的に採用するという企業も出てきているという話も聞きます。このような流れの中で都会の大学生にかぎらず、インターンに参加したいという地方の大学生もいるかもしれません。

ですが、実は都会と地方のインターンでは大きな格差があるんです……。

本記事では、そのような都会と地方のインターン格差を明らかにした上で、地方大学生はどのようにすれば都会の大学生と戦えるようになるのかという解決策を示していきます。

都会の学生が知らない、地方のインターンの現実

地方にある1ヶ月以上の長期インターンを3つのインターン紹介サイトで調べました。

  • キャリアインターン
  • リクナビ
  • マイナビ

キャリアインターン

まずは、キャリアインターンにどれくらい1ヶ月以上の長期の地方インターンがあるのか見てみましょう。
東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)のインターンはどれくらいあるのでしょうか。

0件!?

これは……。次は関東の隣にある、中部地方(新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、愛知、三重)の長期インターン。

2件!どうなっているのでしょうか…….。

お次は四国(徳島・香川・愛媛・高知)のインターン!

ええ!こちらも0件!つぎの地方インターンを見ていきましょう。

お次は中国地方。広島などがある中国地方(鳥取、島根、岡山、広島、山口)ではインターンはあると思うのですが…。

こちらもたったの1件でした……。ではこの広島に唯一あったインターンはどのような業務内容なのでしょうか。

「調理スタッフ、ホールマネージャー、ホールスタッフ」。この業務内容はインターンという名のただのアルバイトですよね……。下記がこのキャリアインターンというサイトで見つけることができたインターンの合計数です。

東北・北海道
中部 2(名古屋のみ)
関東 255
関西 10
中国 1(広島)
四国
九州

関東には255件もインターンがあるのにもかかわらず、九州、東北などは0〜5件しかないという現実が明らかになってきてしまいました。

リクナビ

ですが、このキャリアインターンというサイトだけに少ないだけだろうと思い、就活生には有名なリクナビ、マイナビなどの大手インターン紹介サイトを調べてみることにしました。先程最初に調べた東北での長期インターン。リクナビでは何件あるのでしょうか……。

3社!

天下のリクナビでも、たったの3社しかインターンの情報を見つけることができませんでした。違う地域を見ていきましょう。

中部地方(新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、愛知、三重)のインターンですが、これも2件しか見つけることができませんでした。
大阪を除く中国地方+近畿地方(滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知)のインターンの数は…….。

たったの4件しかありませんでした。みなさんお気づきかもしれませんが、本当に地方でできる長期インターンがありません。

リクナビで見つけた長期インターンの数のまとめです。

東北・北海道
中部
関東 46
関西 15(うち14社が大阪)
中国・四国 1
九州・沖縄 7(福岡:6、鹿児島:1)

関東では、46件もあるにも関わらず、それ以外の殆どの地域では10件もありません。関西には15件ありますがほとんどが大阪に固まってしまっていますね。最後、念のためにマイナビも見ていきましょう。

東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)、北海道の長期インターンです。

先程の0件よりも増えましたが、たったの3件。

さらに、中国地方を見てみましょう。

しかも、この3件の中には、何故か1日の短期インターンが入っていたので結局2件のみという結果になりました。

東北・北海道
中部・東海 7
関東 36
関西 14
中国・四国
九州・沖縄 6

ここまで見てきたように、インターンはほとんど関東に集中していました。地方にはインターンを受け入れている企業がほとんどなく、あったとしてもアルバイトでもできそうな業務しかないという現実がありました。

東京でインターン、就職活動はお金がかかる!

では、このような地方大学生はどこでインターン先を見つけるべきなのでしょうか。もちろんこのように地方には基本的にインターン受け入れ企業がないわけですから、長期インターンをするためには休学して東京・大阪にでてくるしかありません。
ですが、そのような地方大学生が直面する問題があります。それは「資金」です。
他の記事にかかれていた、17卒の青森県の大学生の就職活動+インターンでかかった費用はなんと合計100万円です!
下記引用です。

<2015年7月~2016年2月>
東京青森往復7回 東京累計滞在日数40日
             合計費用 40万円

大学3年生の7月からインターンシップの選考会に参加し、就職活動をスタートさせました。インターンシップは東京での1か月の長期、2日間のような短期、合わせて7回参加しました。
月に1度は東京へ行く生活です。長期滞在は地方学生が集まるシェアハウスに泊まり、短期滞在は友人宅やカプセルホテルを利用していました。

 

<2016年3月~2016年6月>
東京青森4往復 東京滞在日数120日
            合計費用 60万円

3月初め、同じ大学のメンバー5人を集め、東京で部屋を借り(8畳の1Kロフト付き)、ルームシェアを始めました。

 

本格的な就職活動はここからスタートです。単位をほぼ取り終えていたので、前期大学へ行く必要はあまりなく、基本東京にいました。就職活動中は、社長とスポーツを一緒にしたり、食事会行ったり、九州や関西の友人ができたり…
楽しみながら就職活動していました。
幸いにもご縁もあり、いくつかの会社から内定も頂けました。

(引用元:地方学生が語る!東京で就活を全力で行ったらいくらかかる?

東京でインターンや就職活動をするのはお金がとてもかかります。住居の賃貸費用、実家から東京までの飛行機の往復チケット代、食事代、交通費などなど。

最近、東京のインターンでは、住居補助、交通費補助を出してくれるインターン案件も出てきているようです。ですが、このようなインターンは地方にいる、就活を始めたばかりで実績も学歴もないノースキル文系大学生には不利です。

なぜならノースキルの地方大学生にわざわざ企業が交通費、住居費などのお金を負担してまで雇おうとは思えないからです。東京近辺には、東大、一橋、早慶などの優秀な学生が大勢おり、彼らに対しては交通費、住居費などは払わなくて良いとなると、東京在住の優秀な学生を雇ったほうが企業にとっては都合がいいのです。

では、地方にいるノースキル文系大学生はどこでインターンをすれば良いのでしょうか。

海外インターンはお金がないノースキルの地方大学生にこそオススメ

そこで、地方インターンの学生には「海外インターン」という選択肢をオススメしたいと思います。
オススメする理由は4つあります。

生活費が非常に安い

ベトナムにインターンされていた方の生活費の内訳を一例に上げるとこのような感じになります。

収入  4万円/月
支出 家賃:1万5千円+食費:2万円=3万5千円/月
食費2万円内訳 500円(朝昼晩3外食の合計)/日✖30日 =1万5000円+5000円(他社インターンとの交流会など)

 

ベトナムでは最低4万円くらいで生活できます。

先程でてきた東京での生活費に比べれば非常に安いです。これなら贅沢をしなければ、親からの仕送りもなく生活することができますし、お金のない大学生には非常にオススメです。

さらに、その会社までの航空券代を出してくれる企業もあるので、自費の負担はほぼない企業もあります。(僕がインターンとして働いていたフィリピンにある語学学校サウスピークは航空券代も負担してくれましたし、無料で住居も提供してくれました。)

就活で有利になる就労経験を積める

外国人との就労経験はとても面接官の方も興味を持って聞いてくれます。彼らとのコミュニケーションを図るために何をしたのか、例えば下記はフィリピンでインターンしていたTakumiさんの記事の抜粋です。

特に、フィリピン人スタッフとの人間関係での悩みが多かったです。私がフィリピン人スタッフの勤務態度に対して口出しをするとどんどんフィリピン人スタッフから嫌われてしまいました。私の英語が拙かったこともあり、関係はどんどん悪化し、職場で無視されたり、自分が担当しているクライアント求職者を紹介してくれなくなりました。

 

そんな苦境の中上司の発案で社員の誕生日に背中にマジックでメッセージを書いて服を脱ぎ裸踊りをするなどの一発芸で笑いを誘うなどして状況を打開していきました。(https://souspeak.com/after/takumi02/)

このような、日本人と外国人が働くと起こるであろう問題をしっかり、自分の頭で考え解決することができた経験を話すことができれば、外国人と働くことができる人材と認識してもらうことができます。海外出張、海外転勤への切符をつかむことができる可能性も大いに高まるでしょう。

英語を使った就労経験を積める

言わずもがな、英語を使った就労経験を積むことができます。例えば、語学留学中に勉強するようなKindly…(…してください(please)のより丁寧な言い方)といった言い回しや、confirm(確認する), inquire(問い合わせる)などといった状況に、より適切な表現を実地で学ぶことができます。

東京の説明会、短期インターンには参加できないというデメリットもある

ここまでメリットを見てきましたが、東京にいないことによるデメリットも1つあります。それはインターンをしながら就職活動ができないと言う点です。海外にいるため、企業の説明会などには参加することはできません。さらに企業の選考を兼ねた短期インターンなどにも参加することはできません。

ですが、それらは大きなデメリットにはなりません。大手企業のインターン募集が始まる時期に間に合う様に休学をしっかり計画していれば何ら問題はないからです。例えば、経団連加盟の大手企業がインターンの応募を始めるのは大学3年生の6月ごろからです。

ですので、大学3年生の夏前までに帰ってこれるような休学プランを組み立てるのが良いでしょう。

海外インターンを早めに切り上げて、休学中に就職活動を行うことも十分に可能ですので、自分の興味のある企業の説明会などがある時期をチェックしつつ海外インターンに挑戦しましょう。

実際に休学して海外インターンをした先輩方の体験談

ここまで、地方インターンがまったくないという現状と、その解決策としての海外インターンという選択肢を見てきました。

では、実際に休学中にフィリピン留学+海外インターンをされていた方たちの体験談を最後にいくつか載せておきます。海外インターンは就活でも評価されるということを彼らが身をもって証明してくれているので、ぜひ読んでみてください。

「休学してなかったら就職活動は失敗していたと思う」と語る関西大学を休学したkeigoさんの体験談

成城大学を大学4年生で休学し留学+インドで海外インターンの後、一部上場企業に内定が決まったKaiさんの体験談

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