【20卒向け】総合商社に内定した私が語る、就活前に絶対準備しておくべきこと

こんにちは、総合商社に内定した19卒の文系大学生Tedと申します。

今回は、今自分が就活していることを通じて様々なことを知ることができたので、就活が本格的に始まる前に「やっておけばよかった」ことや「やってよかった」ことを、20卒以降に就活する学生の方にシェアできればと思います。

「売り手市場」という言葉の甘い罠とその実態

Businessman trying to convince his team

「今って売り手市場なんでしょ?」

なんて仰る方もいらっしゃると思います。確かに、2018年には大卒人数に対し、求人数は1.78倍ありました。つまり1人に1つ以上の職はあるのです。しかしこれは、大企業から中小企業までの、日本に存在する400万以上の企業の求人数で言った時の話です。

この記事をご覧になっている多くの方々は、誰もが知るような大企業を志していると思われます。そこで、リクルートワークスの記事をご覧ください。

なんと、大企業の求人数は大卒人数の0.39倍……。約3人に1人しか大企業の内定は来ません。

就活生の間では有名な話ですが、チョコレートで有名な明治製菓の倍率はなんと、2750倍

しかも、JOBRASSの調査によると 

10人に1人しか、第一志望の企業に入社することが出来ていません……。

つまり、今あなたを含めた、周りにいる友人10人の中で、第一志望の企業に入社できるのは、約1人しかいないんです。勘の良い方はお察しかもしれませんが、就職活動とはとは、大学受験なんかよりも、全然難易度の高い選抜試験なんです!

そんな過酷な就活戦線を勝ち抜くためには、周りの学生に負けない、何かしらで「突き抜けた人材」になることが不可欠です。

そんな中で、サークルとバイトをただ単にこなしていた私のような、何もスキルのない私立文系学生(通称:ノースキル文系)の私がどのように「突き抜けた人材」になろうとしたかをご紹介します。

トップティアの学生達と肩を並べるための唯一の方法

Woman using a laptop at work

私は大学1年の秋学期に、大学内で総合商社の内定者が開催するセミナーに参加し、ある企業を志望するようになったと同時に、自分の無力さを知りました。

なぜならば、内定者の経歴は

・全国出場チームの主将
・2000人規模の学生団体の代表

・年商100万円以上を超えるビジネスの立ち上げ

などの経験者です。しかも、これらの経験って大学生活4年間の集大成で、長期的なものなんです。この人たちを超えるには、彼らを超える圧倒的な成長を短期的に行うことが不可欠でした。

そんな内定者の中に、一つの特殊な経歴の持ち主がいました。

・フィリピンの現地企業で1年間のインターン

一見『2000人規模の学生団体の代表』をアピールする大学生と比べると、大したことのなさそうな経験ですよね?

他の学生が4年間の集大成の様な経験をアピールする中、たった1年間の経験で、誰もが知る有名な5大商社に内定したことに、私は驚きを隠せませんでした。

私はその内定者の方にすかさず連絡先を聞き、後日お話を聞きました。

Ted「なんで他の内定者が、長期の経験をしてる中で、内定者さんは1年間の経験で内定をゲットできたんですか?」

内定者「俺の経験はビジネスに直結してるからだよ」

Ted「どういうことですか?」

内定者「俺はフィリピンで現地人相手に、英語で営業をしていた。その時に培った、英語を使った外国人相手の交渉力をアピールしたら、いろんな会社から内定がきたんだ。」

たった1年の経験でも、その経験が凄く濃密でビジネスに生かせるものなら、全然就活でアピールできることを、その時に理解しました。

今の時代、TOEIC900点越えは全然珍しくありません。事実、先述した総合商社の内定者セミナーに参加した際にも、TOEIC800越えが参加者の8割以上でした。つまり、現在「グローバル人材」って呼ばれている人たちとは「語学×ビジネススキル」、「語学×リーダーシップ」や、語学+αで何かを持ってる人たちが大半なんです。

今のうちに英語の勉強をしておこう。最低でもTOEIC800点はとっておくべし

「就活の準備って大学4年の就活解禁から始めればいいんでしょ?」

遅すぎます。

外資系企業だと、大学3年次の秋に本選考が始まります。外資系企業の中には、応募資格にすら「TOEIC800点以上」を課している企業もあるくらいです。

私自身、某外銀の選考会に参加しましたが、ほぼ全員が帰国子女、もしくは海外留学やインターンの経験者でした。

そして、彼らは海外でとてつもない経験をしていました。例えば「海外で現地の人と起業しました」とか「海外で論文発表して賞を貰いしました」と言ったような経験です。

つまり、皆さんが就活で対峙するのは、このような「語学+α」を持った方々なのです。

このような状況下で、TOEICの点数すら持たないまま就活に挑むのは、非常に困難を極めます。よって、就活が本格的になる大学3年秋までには、最低でもTOEIC800点は取得している状態であることが望ましいです。

また、海外インターンなどに参加するときも、間違いなく英語力が必要になってきます。ですので、しっかりと英語力は伸ばしておきましょう。

海外インターンや、就活の為に短期間で英会話力などを伸ばしながらTOEICの点数も上げたいと考える方はフィリピン留学が特にオススメです。

国内/海外で長期インターンに挑戦しよう

現在の就活において、語学はほぼ必須です。しかし、英語力だけでは、就活戦線を勝ち抜くことはできません。

何故ならば、TOEICが就活に必要なスキルとしてみなされてから早10年が経ち、TOEIC受験者全体のレベルがあがっているからです。詳しくは、語学の必要性と、TOEIC受験者のレベルの上昇について関心のある方は、この記事をご覧ください。

先述の通り、就活で外資企業の選考に来るような、日本トップレベルの学生は、語学を使って他者と何かを成し遂げた経験を持つ方々が大半です。

私は大学3年夏から様々なインターンに参加し、インターン後の飲み会で、様々な方から学生時代に頑張ったことを伺いました。その際に、語学そのものをアピールした方は一人もいませんでした。海外経験をアピールしていた学生全員が、語学をツールとして、何かを成し遂げた経験を語っていました。

「就活で語れるエピソードが無い…」

そんな方におすすめなのが、海外でのインターンシップです。その理由として3つあります。

①経験がビジネスに直結している

インターンとはいえ、実際に会社の一員として働くことから、単純に与えられた業務だけをこなすのではなく、自分で組織の課題を考え、主体的に行動し、解決できる能力が強く求められます。

組織の中で主体的に行動した経験は、実際の仕事においても活きることから、海外インターンの経験は就職活動でアピールできます。そのためには、最低でも3ヶ月間はインターンに参加する必要があります。

理由としては、1ヵ月以下の期間であると、業務内容を知ることができる程度で、課題解決力や、主体性などをアピールすることができるほどの経験をすることはできません。

②成果が定量的にわかる

企業はお金を稼ぐ営利企業です。つまりインターンとして参加しているとはいえ、何らかの成果を出すことを求められるケースが大半です。

その際に、自分がどれだけ稼いだかを数値で見られることは、モチベーションの維持にもつながりますし、就職活動においても「この人は成果を出せる人材だ」という評価が得られます。

③コスパが良い

一般的に就職活動において、4年間取り組んだバイトや部活の経験をアピールする学生が大半ですが、海外インターンの経験をアピールする学生は、未だごく少数です。

よって1年間の経験であっても、成果があれば、海外インターンの経験は、十分に就職活動でアピールすることが可能です。

また、海外インターンで高いパフォーマンスを発揮するために、国内でインターン経験を積むのも有効です。

履歴書に国内企業でのインターン実績を書けば、海外インターンでできる業務の幅も広がることでしょう。現在は、Wantedly等の求人サイトで、様々な企業が学生インターンを募集していることから、これらのサイトを利用することをお勧めします。

【就活対策】自己分析・企業分析・OB訪問をしておこう

しかし、このような海外インターンや、国内インターンなどの、就活でアピールできるような経験を持った学生でも就活で失敗している場面を、私はたくさん目の当たりにしました。

その要因は自己分析・企業分析・OB訪問の不足です。

早いうちからこのような就活対策を行っておくことで、周りの同じようなことをしている就活生よりも一歩先んじることができます。一通り英語力+αを身に付けた後は、就活対策を行いましょう。

自己分析

企業にとって、何故自己分析が重要かというと、貴方がその企業で働く為に必要な資質を持っているかを確認するためです。

例えば「頑張れた要因とは」「喜びを感じた瞬間はいつか」といったことを自問自答をすることで、企業の業務を継続的にこなすことができるかを確認します。

インターネットでも、様々な自己分析の方法が掲載されていますが、私は先輩から勧められた、絶対内定という本を使っていました。この本を使って以来、エントリーシートの時点で落選ということはなくなりました。

企業分析

志望企業の財務状況、中長期計画、経営理念、同業他社との違い、etc…これらを理解することで、今後その企業はどのような未来を辿るかがわかります。

東芝やSHARPの事例にもある通り、現在の日本にずっと安定な企業というのは、存在しません。

だからこそ、今後自分が籍を置く企業がどのような状況にあるかを知るのは不可欠なのです。企業のウェブサイト、企業説明会等で、企業分析は可能であると思います。また、競合他社と比較する為に、業界地図を使用することもお勧めです。

OB訪問

大手企業の中には、OB訪問をマストにしている企業もあります。何故ならば、企業は貴方が、その企業で働くということがどのようなことであるかを理解しているかを、確認する必要があるためです。

その際に、インターネットを用いることはお勧めできません。何故ならば、インターネットの情報は、あくまで株主や取引先向けの情報であり、現場で働く人間の情報は、あまり記載されていません。

また、口コミサイトの投稿も、情報が古い可能性がありますし、最新のものであっても、口コミサイトの大半は匿名であることから、100%鵜呑みにすることはできません。従って、現場社員に直接会うことで、その会社の、現時点でのリアルを知ることが不可欠なのです。

私自身、OB訪問を通じて、あるIT企業のイメージが、180度変わった経験があります。

OBとのコネクションを作る方法は、大学のキャリアセンターを用いるという方法もありますが、Visit OBやBizreach Campusなどのスマホアプリを活用するのもお勧めです。

上記のことをするなら、1年間の休学がオススメ!

このような準備を私は大学3年夏から始めましたが、とても時間が足りませんでした。そんな方にこそ、1年間の休学という選択肢をおすすめします。休学が就職活動に不利になることはほぼありません。

何故ならば、私が知る有名企業の内定者の半数以上は、4年間以上かけて大学を卒業しているからです。彼らは、十分な時間をかけて就職活動に臨んだからこそ、内定を獲得することができたのです。

休学ラボでは多くの方々の休学体験談を掲載しています。

1.【ワーキングホリデー+海外インターン】五大総合商社に内定が決まったTatsukiさんの休学体験談!(https://noskill.jp/tatski/)

2.【インド・インターン体験談】一部上場企業に内定した僕が語る休学中の体験談と就活のお話。(https://noskill.jp/kai2/

3.「学歴なんて関係ない」大企業への内定を決めた東洋大学shotaさんの休学体験談 (https://noskill.jp/shota/

現在就職活動を控え、進路に悩んでいる大学3年生の方々は、この機会に「休学」という選択肢を、是非1度は検討してみてはいかがでしょうか。