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大学の休学費用は高すぎる!主要27大学の休学費用を学部別に調べてまとめました。

 

こんにちは、休学ラボのはじめです。最近、留学や海外インターン、世界一周をするために休学する人が年々増加しています。大学生全体の休学者の数は2007年には45,577人でしたが、5年後の2012年には67,654人と約1.5倍までに大幅に増加しました。

 

(参考資料:学生の中途退学や休学等の状況について/文部科学省・報道発表)

 

その中で多くの学生が休学するのをためらってしまう理由が「大学の休学費用の高さ」です。今回調査した大学の中でも1年間の休学費用が40万円を超える大学が散見されましたが、大学にも通っていないのに、どうしてここまで高額な休学費用を支払う必要があるのか正直、全くわかりません。

 

多くの大学が学生に海外に行くよう、けしかけていますが、ここまで休学費用が高いと、せっかく海外に滞在するために貯めたお金を大学に支払わざるを得ず、海外へ行こうにも費用が足りないということになってしまいます。

 

「大学の協定校に交換留学でもすれば?」という声も聞こえてくるかもしれませんが、自分の行きたい国に、大学の協定校がなかったり、海外インターンを行うにしても、大学が提供するインターンシッププラグラムにも数に限りがあります。ですので、より多様な選択肢を選ぶためにも、休学ということに対するハードルは低くあるべきです。

 

最近ではそのような大学の休学費用のあまりの高額さに訴えを起こした学生も現れ始めているようです。

 

例えば、昨年休学費用が高すぎるために日本女子大学の女子学生が「66万円→20万円へと休学費用の減額」の訴えを起こしたのは記憶に新しいかもしれません。さらに、慶應義塾大学の学生も33万円→6万円へと減額に成功したとのことでした。

 

日本女子大、休学費を年間約66万円→20万円に減額 卒業生と在校生の声届く

慶應義塾大学 休学費用減額

 

そこで今後、大学で休学費用減額を訴えたいという方が、訴えを起こすための資料としてこの記事を参考にしていただければと思い、休学費用一覧を作りました。記事後半には27大学の休学費用の、平均金額を算出してありますので、そちらも参考にしてください。

目次

・休学費用とは
・主要27大学の費用を学部別に調べました
【まとめ】平均22万円の休学費用は学生にとって高すぎる

休学費用とは

まず「休学費用とは」というところから書いて行きたいと思います。

 

大学生が経済的理由、体調不良などで大学に長期間通えなくなった場合、もしくは語学留学、海外インターンをするという目的で大学を休学する際に、学費とは別途で大学に支払わなければいけない費用のことです。

主要27大学の費用を学部別に調べました

2017年8月8日現在の時点での主要27大学の休学費用を学部別にまとめました。もし誤っている点などございましたら、僕のツイッターアカウントにDM頂けるとうれしいです。

 

下記の順番で書いてあります。ご自身が通われている大学名をクリックしてください。

 

国立大学早稲田大学慶應義塾大学上智大学東京理科大学同志社大学青山学院大学学習院大学明治大学立教大学法政大学中央大学関西大学関西学院大学立命館大学日本大学東洋大学駒澤大学専修大学京都産業大学近畿大学甲南大学龍谷大学成蹊大学明治学院大学立命館アジア太平洋大学創価大学

 

(注:この記事で書かれている休学費用は昼学部の費用・

  :記事内の金額は年間の費用

  :太文字の大学名をクリックすると、情報ソースへとジャンプします

国立大学

国立大学は基本的に休学費用が無料です僕自身千葉大学出身ですが、休学費用は無料でした。

 

国公立大学の生徒の7人に1人が休学経験者!?年々増える大学生の休学について調査しました

早稲田大学

文、文化構想、法、政治経済、教育、商、国際教養 10万1,500円(うち1,500は学生健康増進互助会費)
その他 10万円

【早稲田大学を休学し、フィリピン留学をされた方の体験談】

Ryosukeさん

大学4年生後期から1年休学し、大企業へ就職を決めたRyosukeさんの体験談

慶應義塾大学

文、経済、法、商 25万円
理工 27万円
総合政策、環境情報(SFC) 33万円→2017年から6万円へ
35万円
看護医療 37万円
40万円+(その他の費用)

 

 

【慶應SFCを休学する際の費用は今年から大幅に減額になりました】

<SFCの休学時に必要な負担費用>
【旧】
・在籍費用:6万円
・施設費:27万円

【2017年度以降】
・在籍費用:6万円

<対象者>
2017年度に在籍している塾生

 

慶應義塾大学 休学費用減額

上智大学

全学部共通 6万円+(同窓会積立金、学生教育研究災害障害保険料)

東京理科大学

全学部共通 10万円

同志社大学

全学部共通 12万円

【同志社大学を休学し、フィリピン留学をされた方の休学体験談】

yutaさん

同志社大学を2年生で休学しフィリピン留学。高度な英語力を身に着けた後、ベトナムでの海外インターンを行ったyutaさんの体験談

青山学院大学

全学部共通 6万円(入学した年度以外に休学する者のみ)

学習院大学

全学部共通 6万円

明治大学

全学部共通 16万円

立教大学

全学部共通 12万円

法政大学

全学部共通 10万円 (春学期のみの場合50,000+別途諸会費、秋学期のみは50,000)

中央大学

法学部、文学部、経済学部、商学部 18万3,400円+(別途諸会費)
理工学部 26万2500円+(別途諸会費)
総合政策学部 23万200円+(別途諸会費)

【中央大学を休学し、フィリピン留学+世界一周をしたkazukiさんの体験談】

 

「サウスピークで英語を勉強してから世界一周に行くべき理由」トラベルライターとして世界一周をした大学生kazukiさんのサウスピーク体験談

 

関西大学

 

全学部共通 12万円

関西学院大学

全学部共通 20万円

立命館大学

全学部共通 1万円

【立命館大学を休学し、フィリピン留学・インドで海外インターンされた方の体験談】

Harukaさん

【就活成功体験談】休学中にTOEIC900点 + インドでのインターンを経たHarukaさんが、一部上場企業に内定を決めるまで

日本大学

全学部共通 12万円

東洋大学

{第一部}文(初等教育専攻) 13万5000円
{第一部}文(その他)、経済、経営、法、社会、国際地域、国際、国際観光 12万円
{第二部・イブニングコース}文、経済、経営、法、社会、国際地域、国際 10万5,000円
理工、総合情報、生命科学、食環境科学、ライフデザイン(人間環境デザイン学科)、情報連携 14万円
ライフデザイン(生活支援、健康スポーツ学科) 11万円

【東洋大学を休学し、サウスピークでフィリピン留学をされた方の体験談】

「学歴なんて関係ない」東洋大学を1年間休学し、大企業から内定をもらうことができたshotaさんの体験談

 

【補足】

東洋大学は留学を志す学生に対しての奨学金制度が非常に手厚く、特に給付型の奨学金がとても豊富です。

 

例えば、TOEIC500点を取得していれば、25万円の給付型奨学金、

 

TOEIC800点を取得していれば50万円の給付型奨学金をもらうことができます。

 

東洋大学の方はこちらの記事を参考にしてください。

 

【東洋大学生必見】TOEIC500点で25万円もらえる東洋大学の給付型奨学金が素晴らしすぎる

駒澤大学

仏教 46万1000円
文{国文、英米文、歴史(日本史、外国史)、社会(社会福祉)} 46万1000円
文{地理、歴史(考古学)} 46万8500円
文{社会(社会学)} 46万6000円
文{心理} 47万6000円
経済、経営 46万1000円
法{法律A、政治} 46万1000円
法{法律B} 31万3750円
医療健康科学 76万1250円
グローバルメディアスタディーズ 51万1000円

専修大学

5万5000

京都産業大学

経済、経営、法 11万9000円
外国語、文化 13万9000円
理(数理科学) 13万9000円
理(物理化学、宇宙物理、気象)、コンピュータ理工 14万4000円
総合生命科学 15万6000円

近畿大学

全学部共通 12万円+学部ごとの諸経費

甲南大学

全学部共通 15万円+実験実習費用

龍谷大学

全学部共通 40万円

成蹊大学

全学部共通 15万円

明治学院大学

全学部共通 8万円+その他の徴収金(校友会終身会費(40,000円)、学生傷害保険料1年分(1,000円)等)

立命館アジア太平洋大学

全学部共通 2万円

創価大学

全学部2014年度以前生
看護学部の2016年度以前生・
国際教養学部生
5万円
全学部2015年度以降生
(国際教養学部を除く)
看護学部の2017年度生
6万円

 

【まとめ】平均22万円は学生にとっては高すぎる


今回、調べた私立大学27校の別途諸経費などを除いた、休学費用の平均を取ってみたところ22万1767円と学生にとっては非常に高い金額になりました。

 

正直ここまで費用が高いと休学しづらいと思います。また、ここには記載されていませんが、休学して大学には通う必要がないにもかかわらず授業料80万円を支払わなければならない大学などもあり、休学をすることに対するハードルが非常に高いと感じられます。

 

自分はこれまで多くの休学をしてきた学生と出会って、インタビューを行ってきましたが、休学をして留学、世界一周、海外インターンなどの人とは違った経験をして、人生を大きく変えた大学生をたくさん見てきました。

 

彼らを見ていると大学生は1度、大学という枠組みから飛び出してなにか自分の興味あること、楽しそうなことに1年間の時間すべてを費やしてみることで人生は大きく変えられるんだな、という事を強く実感しています。

 

ですので、休学へのハードルはもっと低くあるべきものだと思いますし、休学費用が高すぎるから「休学」できなかったという人はなくすべきでしょう。

 

そこで、もし大学に休学費用の減額を訴えたいという方がいれば、自分のツイッターの方にDMをください。いろいろ相談にも乗ることができますし、実際に日本女子大学の休学費用を下げたまなぞうさんとも知り合いなのでいろいろ力になることができると思います。ぜひ僕のツイッターアカウントのフォローお願い致します。

 

最後に、日本女子大学の休学費用の減額に成功したまなぞうさんのブログから引用させていただきます

 

留学だって素敵。

 

4年間で沢山良い成績を取って首席で卒業するのも素敵。

 

でもそれと同じくらい、大学という枠を自ら飛び出して、

バックパッカーで世界を放浪したり、

自主留学したり、

起業したり、

自分の人生を見つめ直すために一時停止するのも素敵じゃあないか。

と私は考えるわけです。

 

 

制度や制約なんかに縛られず、

納得いかないものにはとことん反発したっていいじゃん。

お嬢様ぶってないでアクション起こそうよ。

周りの目なんて気にしないでやりたいことやろうよ。

そのほうが学生生活楽しいよ。

引用元(日本女子大学を本気で変えようとした話。

 

 




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