立命館大学を休学→フィリピン留学と海外インターンを経験したHirotoさんの休学体験談。

大学2年生を終えてから休学したHirotoさん。就活でのアピールポイントがないことに危機感を覚え、どんな企業からでも評価される「英語」を身につけるために休学を決意したそうです。

1年間の休学期間中に語学留学と海外インターンの2つを経験。「英語」だけでなく、それ以上のアピールポイントを獲得できたと語ります。そんな彼の休学までの流れと、休学期間中の1年に焦点を置いてインタビューを行いました。

立命館大学休学の流れと、立命館大学の休学の仕組みについて

ーー立命館大学の休学手続きの流れについて教えてください。

休学手続きの流れは大きく分けて4つあります。1つ目は学部事務室での相談。

自分の場合は法学部なので法学部事務室へ相談に行きました。

2つ目は書類提出。渡された書類への記入と語学学校の証明書の提出(休学理由が「語学留学」の場合)が必要となります。

書類の提出が終わり次第、教授会で審査が行われます。

立命館大学は休学に関して寛容な大学なので、よっぽどの理由がない限りスムーズに手続きが進行します。

休学が許可された後、大学から休学許可証と休学費の請求書が自宅に送付されますので、休学費を納入すれば休学手続き完了です。

ーー休学費用はいくらでしたか?

立命館大学の休学費は半期で5,000円、つまり年間で10,000円しかかかりません。他の私立大学では年間10万円以上かかる学校が多いので、立命館大学は休学しやすい大学だと言えると思います。

ーー休学手続きにおいて難しかったことや困ったことはありませんでしたか?

特にありませんでした。立命館大学は休学する生徒が多いこともあり、職員の方々も休学する生徒への対応に慣れていらっしゃいました。また、分からないことがあっても事務室に問い合わせればすぐに解決しました。

立命館大学を休学したHirotoさん、休学の理由とは?

(休学について語るHirotoさん)

ーー休学を決意したきっかけを教えてください。

ひと言でいうと「英語を身につけて就活を有利にするため」ですね。2年生が終わった段階での休学だったので、就職したい会社が決まっていたわけではなかったのですが「東京で就活するんだろうな」という漠然とした未来図が自分の中にありました。

しかし、東京で就活をした先輩方は口を揃えて「東京での就活は難しい」と言います。なぜなら、ある程度大きな企業に行こうとすれば、早稲田や慶應といった難関大の学生と戦わなければならないからです。

そこで必要となってくるのは就活でのアピールポイント。多くの立命館の学生は英語を身につけるために留学を経験したり、資格や検定を取るための勉強をしたりします。自分はこのアピールポイントを獲得するためにフィリピン留学へ行くことを決意しました。

ーーなぜフィリピン留学を選んだのですか?

留学の選択肢は大きく分けて3つありました。1つ目は「交換留学」。2つ目は「大学のプログラムを利用した留学」。3つ目は「休学した上での自費留学」です。

「交換留学」に関しては、要件としてTOEICやTOEFLの点数が必要となるため、自分の当時の英語力では応募することができませんでした。そのため「大学のプログラムを利用した留学」を検討していたのですが、こちらに関しては費用と時期が問題となりました。

自分が検討していたプログラムはカナダにあるUBCという大学への1年間の留学だったのですが、1年間にかかる費用は学費と寮費(食費は別)で180万円でした。

またこのプログラムは大学を休学するわけではないので、留学期間中も立命館大学側に継続して学費を払う必要がありました。合計すると1年間に多大な費用がかかってしまいます。

さらに留学を終えて戻ると4年生になるため、すぐに就活を始めなければいけないという時期的な問題もあり、自分は3つ目の「休学した上での自費留学」を選択しました。

そして「休学した上での自費留学」の中で費用を安く抑えることができる留学を探していた結果たどり着いたのが「フィリピン留学」という留学方法でした。

立命館大学を休学して、フィリピン留学へ。3ヶ月でTOEIC250点UPを達成

ーーフィリピン留学での生活はいかがでしたか?

まるで3ヶ月間の受験勉強をしているようでした。自分が留学した「サウスピーク」という語学学校は、周りの生徒のやる気も高く、切磋琢磨できる環境にありました。

またサウスピークのカリキュラムはTOEICに焦点を当てて作成されているので、就活を有利にするために留学している自分にとってぴったりの内容でした。

ーー英語力は上がりましたか?

大学ではまともに英語の勉強をしておらず高校英語すら忘れかけていた自分の英語力は、留学当初TOEIC400点以下だとされていましたが、3ヶ月の留学を通して655点まで上がりました。

TOEIC600点以下の英語学習初心者にとってフィリピン留学以上にコストパフォーマンスの良い留学方法はないと思います。そして自分の場合、このサウスピークでの留学がそのまま海外インターンにつながりました。

フィリピン留学で得た英語力を活かして海外インターンに挑戦

ーーフィリピン留学の後に海外インターンをされたんですね。それはなぜですか?

もともとフィリピン留学の後は、カナダかオーストラリアでのワーキングホリデーを予定していました。3ヶ月間のフィリピン留学で基礎的な英語力を身につけ、ワーキングホリデーで活用するというのは割と定番の留学方法なんです。

しかし、自分の生徒期間中にたまたまサウスピークでの海外インターン募集がありました。「海外インターン」という珍しい経験は就活時に必ず大きなアピールポイントになると考え、予定を変更し、このインターンに応募しました。

ーーなぜサウスピークのインターンに魅力を感じたのですか?

主に2点あります。1点目は、自分がもともと行く予定だったワーキングホリデーと同様に「英語を仕事で活用できる」という点です。実際のビジネスの場で使われる「生きた英語」を学べるのは国内インターンにはない魅力だと感じました。

(フィリピン人講師とマンツーマンレッスンを受けている様子)

2点目は「TOEICの勉強を続けられる」という点です。就活で自分の英語力を示すためには、その指標となるTOEICや英検が必須となります。

サウスピークのインターンは、留学している生徒と同様にマンツーマンレッスンを1日2コマまで無償で受講することができるので、継続してTOEICの勉強を続けることができるのは自分にとって大きな魅力でした。

ーー実際に海外インターンを始めてみてどうでしたか?

学ぶものは「英語」だけではなかったです。

自分は3年生になる前に休学しているので、この海外インターンの経験が自分にとって初めてのインターンシップでした。そのため、大学やバイトでは決して学べない「社会での働き方」をイチから学ぶことができました。

3年生になる前にこの経験ができたことは、今後大きなアドバンテージになると思います。

大学ではできない経験をし、大学では出会えない人々に出会えた1年間の休学期間

ーー休学して良かったと思いますか?

心の底から良かったと思います。自分が大学1、2年生の頃は「講義が終わったらサークルかバイトに行き、たまに友達と遊び、テスト前だけは単位を落とさないように勉強する」そんな生活を送っていました。そしてそれが当たり前だと思っていました。

しかし休学してから「自分がいかに時間を無駄にしてきたか」に気づくことができました。1年間でこんなにも多くのことを学んで経験することができるのに、自分は2年間の大学生活の間、一体何をしていたんだろうと……。

ーー何がそう思わせるきっかけになったのですか?

休学期間中の「人との出会い」が自分の考えを変えてくれたのだと思います。生徒期間とインターン期間を含めて、自分はサウスピークに集まる様々な人と出会いました。そしてそこで出会った人たちは、大学では決して出会えないような人たちばかりでした。

海外で働いていたが、英語をもっと勉強するために留学にきた人。大企業に入ったものの、海外転職を目指して留学にきた人。サウスピーク卒業後、航空大に入りパイロットを目指す人や舞台演出を学ぶためにアメリカのブロードウェイに渡る人。さらには、友達としていろいろな会話を交わしたフィリピン講師たち。

(大学では決してできない「経験」と「出会い」の数々)

そんな人たちとの出会いが自分の価値観を大きく変え、大学に戻っても1日1日を全力で努力していこうと強く思うきっかけになりました。人間としても大きく成長できたと感じています。

【立命館大学で休学を悩んでいるあなたへ】悩む必要はありません。一歩を踏み出すことが大切です

ーー休学する前は悩みましたか?

正直、めちゃくちゃ悩みました。立命館大学は休学する学生が多い学校だとは思いますが、それでもごく少数にあたります。周りの友達よりも卒業が1年遅れてしまうという後ろめたさや周りと違うことをすることへの嫌悪感があったのは事実です。

でもいざ休学し、フィリピン留学や海外インターンを経験すると自分が悩んでいたことがちっぽけに感じました。周りには自分と同じ立場で休学している人がたくさんいるし、そんな人たちとの出会いが自分の成長につながりました。

ーー休学に悩む立命館大学の学生にメッセージをお願いします。

悩む必要はありません。少しでも「休学して〇〇をしてみたい」と思ったなら、すぐに休学してください。「休学にはメリットはあってもデメリットはない」というのが休学を経験した自分の率直な意見です。

特に立命館大学は、休学費がほとんどかかりません。これは立命館大学に通う学生に与えられた大きな機会だと思っています。

個人的には「フィリピン留学+海外インターン」という流れをおすすめします。私立文系の大学生で、就活におけるアピールポイントが見つからない人はぜひ検討してみてください。

何か休学に関しての悩み事があれば、ぜひ相談してくださいね!

(相談はツイッターのDMにて